今まで何週間かに分けてロケの顛末を書いてみました。最初にTプロデューサーから書けと言われたとき、どのように書いていいものやら色々悩みました。自分なりにロケで起こった事、思った事を消化して書いてみたつもりです。読んでいただいた方がどれくらいいるかはわかりませんが、ほぼ事実です(笑)。
皆様が普段見るグラフィスのグラビア。その撮影の裏側はこんな感じになっています。撮り下ろしだからこそ、こういうグラビア撮影の裏側もお見せすることが出来るんですが、ここまで書いちゃっていいのかな、という戸惑いも多少ありました。この「AD日記」を読んで「グラフィス」に興味をもっていただければ幸いです。単にグラビアを見るよりは、「ああ、このシーンが例の事件があった場所か」という感じでもう少し感情移入して見ていただけることが出来たとしたら、ボクもこの日記を書いた甲斐があるというものです。
初めてのロケ、慣れない仕事の連続で本当に疲れましたが、終わってみれば楽しい時間だったように思います。1つのものを作り上げていく作業は本当に素晴らしいことですね。今後ももっともっといい作品をお届け出来るように頑張ります。
但し、ロケは終わってもまだまだ仕事は続きます。東京の制作室で数千枚の中から公開する画像の選定を行い、選んだ全ての画像に時間をかけて補正を行います。何人もの手を経てようやく皆様の手元にボクらの作った「作品」が届くことになります。これらのグラビアが皆様の目を楽しませるものであることを信じて、そろそろ筆を置きたいと思います。今までお付き合いいただいた皆様、本当にありがとうございました。
※幸か不幸か続いてAD日記2も執筆が決まりました。そちらでお会いしましょう!
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