野底観光から借りたカヌーに乗っていよいよマングローブ林へ。
本日のメイン撮影現場に向かってひたすら漕ぐ。漕ぐ。・・・・はあはあ、き、きつい・・・。モデルさんは大型カヌーでガイドさんが漕ぐので楽ちんそう。珍しげにマングローブ林を眺めています。
吹通川の深さはそれほど無く立って歩ける程度。但し底がドロなのでズブズブ沈んでいく底なし沼状態らしいのです。本当に秘境ですね。
このマングローブ林での撮影は前にも書きましたが今回どうしても撮りたかったシーンの1つなのです。ですからスタッフの気合もいつもより数倍入っていました。
日ごろ冷酷、いえ温和で優しいTプロデューサーもドロにはまって4つんばいになり、半分くらい埋まりながらも撮影の先陣を切っていました。
風野舞子ちゃんとスタッフ数名で先行している撮影部隊に合流するとちょうどあずさちゃんのマングローブ林の浅瀬で撮影しています。
薄暗い林の中に裸の美女。おお、なんとも言いがたい神々しい雰囲気が漂っています。不思議というか野性的というか…。言葉にするのが難しい…。
その場であづさちゃんから舞子ちゃんへバトンタッチ。一向はさらに奥地へ。
奥に進むにつれて川の幅は狭くなり、なんとかカヌーが抜けられる狭さに。やっとのことで上陸地点に到着。足元はぬかるみ、所々から根っこが突き出ていて歩きづらい。快適とは言いがたい状況下で撮影ポジションを決めて撮り始めるカメラマンH氏。
足元が不安定なだけによろけてしまう舞子たん。ボクのところへ転んでこないかとワクワクしながら見守ってました。そんな僕の気持ちを他所に、倒れずキッチリ仕事をこなしてしまった舞子たん・・・。ちょっぴり悔しいです。撮影は順調に進み無事終了。帰りはノンビリとカヌーを漕ぎながら入り江まで戻りました。
>>14 >>15 >>16
|